吉生自治会のみなさま

 ただ今、7月の回覧を順次回しております。前回は、1か月以上回覧に要した地区もありましたので、速やかな回覧をお願いします。

1.『吉生自治会からのお知らせ 7月号』
2.地蔵盆のお知らせ(第1・3隣保のみ。第2隣保は別途配布)

以上の2通と、前回クリーン作戦不参加のご家庭はクリーン作戦時配布しましたお知らせもお取りください。

よろしくお願いいたします。

吉生自治会会長 岩本賢治

                            吉生自治会からのお知らせ☆7月号◆活動報告                                                                                        

 7月6日(日) 吉生地区クリーン作戦(環境保全活動)  

 吉生地区クリーン作戦(環境保全活動)へのご参加、ありがとうございました。クリーン作戦へは、子どもさんから若い方も参加してくださり、主催者としては大変ありがたく思っています。全部で50人の参加でした。本当にありがとうございました。

 朝から気温が高く、熱中症等、健康への影響を心配していましたが、1時間弱の活動が滞りなく終了しました。私が考えていたより、多くのゴミが集まり、驚きました。

 また広谷へ下る道や旧下水処理場近くの山中に不法投棄があるとの情報も寄せていただきました。その後ゴミを回収に来て下さった神戸市の職員の方に相談をしましたが、神戸市としては現状、処理が難しく、以前のように回収し、処分地への処理をお願いすることができなくなったのだと説明されました。個人の土地なら費用負担をこちらが受け持ち、回収するほかないなどのご意見をいただきました。

 今後、神出自治協議会などでも相談し、引き続き取り組みたいと思いますが、現状改善がむずかしいです。もう少し時間をいただいて、宿題にしておいてください。

 クリーン作戦終了時に、吉生水道組合近藤様より7月27日(日)午前中の断水の件、ながた農園長田様よりパンとやさいの販売のお知らせがありました。これはまだ私の個人的な考えですが、来年はクリーン作戦終了後にビンゴ大会(防災訓練時のグッズ配布のように)をしたり、パンや野菜のマルシェを出店してもらったりすると、楽しいかなと思っています。もちろん役員会で検討しなければいけませんが……。

 来年度も吉生地区クリーン作戦(環境保全活動)へのご協力を、よろしくお願いいたします。

 なお、今回回覧がクリーン作戦終了後に回るということがありました。お詫びします。今後、回覧の速やかな移動をよろしくお願いします。さらに吉生自治会ブログ(仮)を作っておりますので、併せてそちらでもご確認いただけると、ありがたいです。回覧で流す情報のほぼ全ての内容を掲載していますので、月初め等に必ず閲覧していただけると情報が確実に届くものと思います。ご協力いただけますようよろしくお願いいたします。スマホ、タブレットからは、左のQRコードから閲覧下さい。PCからは、https://yoshiijichikai2025.blogspot.com/をご覧下さい。

 では活動の様子を写真で紹介します。
◆今後の活動予定                                                                                
7月26日(土) 神出町夏まつり  (別紙―クリーン作戦で配布済、不参加の方は、今回お取りください。)

8月3日(日) 七夕まつり 神出町公園 16:30~

8月23日(土) 地蔵盆 お菓子配布 12:00~13:30 (別紙をご覧下さい)

◆豆知識! 吉生は、江戸時代の初めに生まれた!その4

 今回も、地名研究の第一人者である落合重信氏(1912-1995年)が、『地名にみる生活史』(神戸新報社,1981年)に「紫合(しごう)」について書かれているので、後半を紹介します。

 「シゴウ 「明石古事談」によると、このあたりは、もと紫合谷(シゴウダニ)といわれていたという。紫合を音訓読みすればシゴウである。シゴウといえば、紫合を北へ少し行くと三木市志染町に四合谷(シゴウダニ)という部落がある。同じく『綜合日本民俗語彙』によると、「岐阜県に『シゴウ』、山口県に『シゴウ組』があって、村組の小単位による講(契約)=結いをいう」とある。そうすると、共に結い(ユイ)―共同作業を意味し、ユウダとシゴウとは結合する。シゴウまたはユイは『民俗学辞典』によると

  死人組、祭組、普請組、その他の組

に分けられる。死人組は、葬儀行事を中心としたユイで、先にあげた四合谷というのは、そういうシゴウによって死人を葬る谷をさす。ところによっては、そのまま死人谷・渋人谷(シビトダニ・シブトダニ)といっているところもある。

 川辺郡猪名川町も垂水区神出町も、ともに、シゴウ谷といった地名が先にあって、そこを結いによって田に拓いたので、文字は紫合(シゴウ)を用いながら、ユウダといってきた、ということになるのであろうか。

 これですべてが解決したというわけではないが、とにかく、難問「紫合(ユウダ)」を解明してみせてくれた有井基氏に感謝する。」

 次回は、落合氏の元ネタとなる有井基氏の『ひょうごの地名を歩く』(神戸新聞綜合出版センター,1989年)から紫合の地名の謎を紹介します。







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