令和7(2025)年7月6日
吉生自治会員のみなさま
吉生自治会会長 岩本賢治
吉生自治会からのお知らせ☆6月号
◆活動報告
5月18日(日)吉生地区溝さらえ(環境保全活動)について自治会役員会で確認したこと(6/8)
吉生地区溝さらえ(環境保全活動)へのご参加、ありがとうございました。6月8日(日)の自治会役員会で反省点を確認して、①来年度も図面通り確実に作業をするようにコース担当者から指示をすること。②各隣保作業場所に、5リットル混合油缶を新たに購入し、配置することを決めました。来年度も吉生地区環境保全活動へのご協力を、よろしくお願いいたします。
6月8日(火) 墓所管理費(1万円)の増額について 第2隣保より諸物価高騰で足りないとの指摘があり、自治会役員会で検討した結果、1万円を超える金額を事後に支払うことにしました。
6月9日(月) 吉生地区掲示板・消防水利上の桜の枝剪定 吉生地区掲示板・消防水利上の桜の枝が伸び、見づらくなっているとの指摘がありましたので、剪定後、切り口の消毒もしました。ついでに回りの草も少し刈り取りました。しかし雨が強くなってきたので、強制終了をしました。市民公園の管理についても、検討を要すると思います。グランドゴルフ同好会の方々は、枯れ葉を集めて下さっています。ありがとうございます。
6月15日(日) 5月29日(日) 休耕田草刈実施 吉生環境保全活動の一環で、自治会役員2名が休耕田の草刈を実施しました。
6月22日(木) 神出自治協議会において、11月に開催予定の町民運動会の去就がまだ決まらないことにたいして、「もう10年近く運動会が実施されず、地域各団体の役員も替わり、運営の継承ができていない。中止すべきだ」との発言があり、岩本自治会長は6月8日(日)自治会役員会の議論を踏まえて、吉生地区はこのような状態が続くなら今更実施を決められたとしても不参加の意向であることを発言しました。
7月3日(木)に新準会員が加入 されました。
◆今後の活動について
西区区政懇談会 吉生自治会の要望について 7月4日(金)神出出張所に区政懇談会ヒアリングシート「県道65号線に係る吉生地区児童の通学路の安全確保、同高齢者の交通安全対策についての要望について」を提出しました。おおよそ「吉生自治会からのお知らせ4・5月号」の通りですが、「吉生市民公園前交差点歩道には信号施設がなく、交通量が多く死亡事故も発生したことがあるので信号機の設置を要望致します」との要望を付け加えました。また、草刈が実施されましたので、「児童の背丈を超える草が生えますので適切な回数の草刈を要望します」との表現に変更しました。ちなみに草刈前は、この写真のような状況でした。
回覧版の停滞について 各隣保長様のご協力を得て、自治会文書並びに神出自治協議会、神戸市等の文書を回覧に付しておりますが、隣保によっては回覧に1ヶ月程度を要することもあります。スムーズな進行につき、ご協力をお願い致します。
今回のクリーン作戦の回覧も大変時間がかかっている地区があります。そこで、吉生自治会ブログ(仮)を解説しました。左のQRコードから閲覧下さい。PCからは、https://yoshiijichikai2025.blogspot.com/をご覧下さい。
◆今後の活動予定
7月6日(日) 8:00~ 吉生地区クリーン作戦 雨天の場合は、7月13日(日)に延期。
7月19日(土)、7月20日(日) 西区選挙管理委員会事務局 予約。公民館は使用不可
7月20日(日)は参議院選挙です。投票をよろしくお願いいたします。
7月26日(土) 神出町夏まつり (別紙)
8月3日(日) 七夕まつり 神出町公園 16:30~
◆豆知識! 吉生は、江戸時代の初めに生まれた!その3
今回は、地名研究の第一人者である落合重信氏(1912-1995年)が、『地名にみる生活史』(神戸新報社,1981年)に「紫合(ゆうだ)」について書かれているので、これを紹介します。
この本に、「紫合という地名には、ずいぶん悩まされてきた」とあるように私たちが暮らしている「紫合」難読地名の一つとして有名です。
「垂水区神出町に紫合(ゆうだ)という集落がある。雌岡山の高嶺を西へ、国道175号線を田井で越えて、練部屋集落から南へ下ると紫合に出る。集落といっても、道に沿って家が少々あるというだけである。
紫合と書いて、どうしてユウダと読むのか誰に聞いても知らない。ふしぎなことである。このあたり神出・岩岡は寛文(1661年5月23日~1673年10月30日―岩本注)以後の開拓だというから、そんな大昔のことではない。それが、自分の部落の名が、どうしてできたか伝えていないのである。ところが、県下川辺郡猪名川町にも紫合と書いてユウダという部落がある。……『摂津一国高御改帳』には夕田村とあるから、紫合という文字よりユウダという音(訓(よ)み)の方が先のようである。(中略)私は一応、「木綿(ユウ)をつくる田」説を出してみたが、下田勉氏は「湧(ユウ)田」説、黒田義隆氏は「夕田」のままで、夕に意味を持たせて考えられないかという説。「結(ユウ)田」は、注連(しめ)縄を張って立入りを禁じた田、また『綜合日本民俗語(ご)彙(い)』等によると、ユイ(結)を組んで共同作業で田を作るということになっている。」
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